2年前から『柔道』を20数年ぶりに再開しました。

今回は柔道を再開した時のエピソードを書いてみました。

2020年6月(2年前)のフィットネストレーナーの勉強では色々な知識を得ることができました。知識は頭の中に入っているだけではダメなので、いろいろ試して自分の技術に結び付けなければなりません。


ダンスの動きでは、筋肉や骨の動きに注目すると、軸の移動やバランス、動作、見せ方など、挙げたらキリがないほど改善できそうな点が沢山見えてきました。
パートナーとの練習でも相手との動作の違いが分かったり、「自分は今○○な感じでやってるんだけど、そっちはどうやっているの?」などと自分の動作を相手に伝えやすくなり、より一層自分のダンスが追求し易くなりました。

おそらく野球のピッチングフォームやゴルフのスイングなど、他のスポーツの様々な動作においても同じように追及できるということですね。

他のスポーツ??
柔道???(@_@)においてはどうなんだろう。

小学校前から高校1年までやっていた「柔道」のことが頭をよぎりました。
軸の動きや、体重移動を考えて技を作り出す必要があるのでは?
腕の動きは?脚は?腰は?手の握りは?などなど???色々頭に疑問が湧き出してきました。

20数年前の自分が知っていればという思いと、今からでも試したいという気持ちになり、近くのスポーツセンターの柔道場に自主トレ行ってみることにしました。
(2020年6月頃は柔道業界もダンスと同じく厳しい制約を受けており、組手は一切禁止、〇メートル離れてという指針が出ておりました。)

道場は誰も使用している人がいなく、一人で自由に筋トレやストレッチ、柔道の動作確認を行うことができました。(鏡があるので裸足でダンスの動きをやってみると、シューズを履いているのと違う新鮮な感覚がありました。)

・打ち込みの時に首振りや背骨の意識でスピード、キレが増し、床への安定具合が向上する。
・大外刈りや内股の片脚バランスでは、上体に捻りと腹圧を入れておくとバランスと強さが良くなると思われる。

一番驚いた嬉しいことは、「体が覚えている」ということでした。筋肉がというより、神経というか反応というか。20数年振りだというのに、小さい時から厳しい稽古を経験したおかげですね。

そして、翌日にまた驚きがありました。恐ろしいほどの筋肉痛と疲労感!!
中学校時代、ほぼ毎日部活やっていたけど何でできたんだろう?
(そういえば、中学3年夏で部活引退した時、夏休み後に6キロくらい太ってたかも。)

という感じで再開するに至りました。
その後も月2回程度、自主練や集合練習に参加して稽古してます。

当初はダンスでやったことを柔道で試してみるという流れでしたが、最近では柔道やほかの武道からダンスに活かせる気づきもあり、あくまでダンスの妨げにならないよう続けたいと思っています。

これからも色々なエピソードを書いていきたいと思いますので、読んでいただけたら幸いです。